2005年05月

2005年05月23日

小林先輩がグラビアに

maokobayashi今週号のビックコミックスピリッツで、何と小林麻央のグラビア特集が組まれてます。

実はこの人、学科の1コ上の先輩なんですよね。まあ、直接の面識は全くないわけですが。

大学を卒業してからは女優業みたいなことをやると聞いてはいましたが、まさかグラビアで登場するとは思っていなかったです。コンビニで偶然見つけてビックリしました。

ドラマとかにも出てますよね。フジテレビの「ピンクヒップガール」では小泉孝太郎と共演してました。毎週見ていたドラマだったのですが、ある日小林女史が登場して驚いたりしてました。

活躍している範囲が心理学関係ないんで、先輩として見習うとかそういうのはないわけですが、まあ頑張って欲しいですよね。

ちなみに僕は小林姉の方がタイプです。


keitasakurai at 23:30|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)大学 

2005年05月22日

こんなディベートもあるんですか

なんだか面白い(?)ディベートの記事を見つけました。
"until zero 思考の地平線"さんの、"ぶっ倒れるほどオモロイ話(ユダヤジョーク)を入手しました "
 
「大いなるディベート」というお話だそうです。まあみてみてな。
 
この話から何か学べるものがあると思うんですが、何だろう…。かみ合わない話をすると面白いことになる、ということでしょうか。言葉を介さないなんて、論理で勝負するディベートには向いていないですよね。しっかりと相手の話を捉えることをしないとグタグタになるわけです。
 
いや、もっと崇高な事を伝えたい話のような気がするが…。まあいいや。
 
 

2005年05月21日

上南戦でのディベセク

来週の今日は上南戦ですね。
 
今年のディベセクはリクルートに力を入れようといった感じで頑張っています。去年は5人しか入らなくて、ディベートという活動の特性を考慮すれば足りません。一昨年は何故か14、5人も入ったのですが、そこまでとは言わなくとも8人くらい入れたいと思ってます。
 
そんなディベセクが新入生初お披露目となる上南戦。例年はモデルディベートという形でディベートの試合の半分くらいを普通にやるんですが、たいていドン引きです。まあ通常のディベートスピーチのような速さでマテリアルを読んでも分かるわけないですよね。ということで今年はちょっと趣向をこらしてやってみようかと。
 
それは、観客である新入生にも参加してもらうこと。並行して、ディベートの面白さを伝えられるようなプレゼンテーションができればと思っています。題材として最近話題の女性専用車両を取り上げ、「一般論としての痴漢対策である女性専用車両」という概念に反論しつつ、argumentationがどういうものであるかを知ってもらいます。ま、女性専用車両を叩くのは個人的な思想から、ということでもあるんですけどね。
 
で、その中で新入生が持っている、女性専用車両に対する自分なりの考えを言ってもらって、それがargumentationにおいてどう生きてくるのかを実感してもらおうというわけです。これでディベートの面白さに目覚めてくれればいいですね。
 
さてさて、女性専用車両に対する知見を軽くまとめておきましょう。
 
肯定的意見:
・痴漢が物理的に入ってこれない空間をつくり、痴漢対策とする
・フェミニズム的な観点から女性の権利が守られる。
 
否定的意見
・1車両だけ女性を隔離しても他の車両には依然として痴漢は存在する。
・むしろ他の車両が混雑することにより、そこでは痴漢しやすい環境を作ってしまう。
・フェミニズムは「男女席を同じうせず」という前提に対し戦ってきたのであり、女性を守るために専用車両を作ることは逆にフェミニズム陣営の負けである。

2005年05月20日

指令 CAPに投稿せよ

昨日桑田さんからとんでもない依頼が来ました。
CAPに寄稿する記事を書いてくれ、という。
 
お題はjudgeが納得するようなtopicality。そうは言われても僕がjudgeデビューしたのは今年だし、Tを2コンされたこと自体あまりない。強いて言えば春2あたりで東北大・ケニーの2コンを見たくらい。しかしそれくらいでjudgeからみたtopicalityを語れと言われても難しいに決まっているのですがね。
それだけではないッス。桑田さんからCAP企画書を見せてもらったんですが、締め切りは5月20日、今日なのです。つまり既に締め切りオーバーが確定しているようなもんです。
 
ある意味勝ち組企業に勤めてるんだから桑田さんは暇だろうと思うのですが、彼いわく、「さくちゃんの方がTできるでしょ!NAFAT優勝してるし!」まあそれは僕がやるというプランに無理やりsuperiorityをくっつけただけでしょう。そりゃ僕だって書けないことはないと思うのですが、いかんせん締め切りが今日です。世の中にはfiatが効くものと効かないものがあることを知っていただきたい*。
 
というわけで今から頑張ります。主に、五十嵐・平川・廣江・常冨各氏の力を借りるんですが、それくらいは勘弁してね。
 
*ちなみに、fiatが効くのはAffのプランだけです。

2005年05月19日

ディベートは俺に何を残したか2

ネタがない日はこういうシリーズもので場を凌ぎます。
 
今日は情報分析力について考えます。
 
桜井(2005)より引用開始。
"ディベートをすることで、社会科学のさまざまな領域におけるより深い分析にとりかかることになります。論題は半期に1つ作られ、その度に背景知識について調べていきます。論題はホットな時事問題が選ばれますが、それはクローン技術、アジア共通通貨圏、地球環境問題、育児などに至るまで多種多様です。それらのトピックについて研究し、ディベートすることで、学生にとっては社会科学への道しるべとなるわけです(Robinson, 1956)。
大学では、一般教養科目を履修することはできるものの、ともすれば自分の専門分野に閉じこもってしまうことがあります。ディベートでは論題が社会問題についてであることが多いので、自然と時事問題や今までは全く興味の無かった分野に敏感になります。ここだけの話ですが、私はディベートで得た知識だけで一般教養科目のレポートを書き上げてしまったことがあります。
加えて、必要な情報を的確に見つける力もつきます。ディベートではあなた自身の勝手な意見を述べてもダメです。客観的な証拠資料(Evidence)に裏打ちされた主張でないと受け入れてもらえません。よって、「こう言おう」と思ったならばエビデンスを探してくる必要があります。図書館はもちろん、インターネットの検索サイトなどを駆使して、どうにか欲しいエビデンスを見つけます。そこでは、目的の情報に効率よくたどり着くノウハウが学べます。3年の伊藤慎悟くんがリサーチのスペシャリストとして有名です。"
 
全体のファイルのダウンロードはこちら↓
 
まあ、この当たりはacademic debate特有であってパーラでは身につかないような部分だと思います。
で、果たして自分がこのあたりの力を会得したかを考えると、そもそもディベート以外でエビデンスを探すようなことってあまりないんですよね。
 
ただひとつ獲得できたのは、どんな資料を探すにしても、必ずそういうことを言っている危険なextremistが存在するということですかね。つまりは探し続ければ必ず見つかるということです。
 
たとえそれが核戦争による世界の終焉だったとしてもね。

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